密集する都心部において、プライバシーを確保しつつ、太陽光や風が抜ける快適な住まいとするため、
中庭を囲むコの字プランを採用しました。

中庭やハイサイドライトを通して、室内奥まで明るい日照が降り注ぎます。
木製デッキの敷かれた中庭を介して、上下階に暮らす親子世帯が互いの気配を感じられます。

内部には扉を設置し行き来できるようになっていますが、玄関はそれぞれ設置しました。
玄関内部にはセカンド手洗器を設置し、子どもに帰宅後すぐに手を洗う習慣が身についています。
程良い距離感が、二世帯間のコミュニケーションを育む住まいです。