2017年10月
所在地:山形県鶴岡市本町 実 施:2017年10月28、29日 主 催:鶴岡市都市計画課、早稲田大学都市・地域研究所、鶴岡Dada ※鶴岡まちづくりデザインウィーク2017のイベントの一つとして開催されました。
鶴岡市の中心市街地の街区中央には、かつては防災の場として機能する「会所地」と呼ばれ、防災の場として機能する公共スペースが存在しました。現在は、使われていない空き地や駐車場が、街区内部に多数存在しています。それらをつないで開放し再編したら、新たな共有スペースが生まれるという発想から、社会実験を兼ねたまちづくりイベントを企画しました。街区内側の駐車場や空きビルを2日間限定で開放してもらい、くぐり戸や通り抜け土間を開けてつなぎ合わせた広場をつくり「会所小路」と名付けました。その「会所小路」で、クラフトマルシェ、キッズミニパーク、スラックライン広場等、様々なイベントを企画し、多くの市民の方々に訪れていただくことができました。 こうした社会実験を通じて、地域のポテンシャルを再発見し、次なる可能性への手応えを感じました。