引き続き「ワークスペース」の話で、今回は家族共有のワークスペースをご紹介します。リビングでもなく個室でもない中間領域に、家族共有のワークスペースを持つのもなかなかお薦めです。
お子さんも、個室で一人で勉強するのは案外集中できなかったりするものなので、こうした共有のワークスペースは役に立ちます。長いテーブルで、それぞれが勉強や仕事や趣味のこと等をしながら、時に会話をしたり、お互いの様子を感じることができます。
共有のワークスペースを設けることで、子ども室は思い切ってコンパクトにするという選択もあります。将来、お子さんが巣立った後、使い道のない子供室が残ってしまうケースも多いと思いますが、個室とも違う中間領域を設けることで、可変性が広がります。